起業家に必須の「ライバルとサービスを差別化する」方法

あなたとライバルを差別化するものは何?

世界観プロモーション®飯沼暢子です。
あなたの専門家としての姿をはっきりとさせていくために、
ライバルを研究していきましょう。

「差別化」という言葉がありますが、
これは、ライバルに勝つことではなく、
「他者との違いを見ることで、世界で唯一無二の自分を知る」作業だと
わたしは思っています。

ライバルは日本語では好敵手。
実力に過不足のない、ちょうどよい競争相手。

ライバルの語源はラテン語の「小川 rivus」で、
一つの水を巡って争う意だそうです。
ライバルを設定すると、
自分が得たい水(市場)流れつきたい先が見えてきます。

 

ビジネスは、0から創りだすよりも、
既にあるものに独自の発想を組み合わせるのが成功法則。
先に実践してくれているありがたいライバルの研究を行いましょう!

 

大切なのが、ライバルを誰に設定するかです。
よく、
同じ資格スクールを出た人をライバルに設定している人を見かけますが、
今のあなたと同じレベルの人をライバルに設定しても仕方ないのです。

 

ライバルには誰を設定すればいい?
では、誰を設定すればよいかというと…
今のあなたにとって憧れの人、
今は手が届かないけれど、
1年ないし3年がんばれば、手が届くかもしれないレベル感の人を設定します。
(はるかに遠すぎる大企業などは設定しない)

市場の変化のスピードが速い個人起業家は
、いつでも「加速度的に成長するにはどうすればいいか?」という
視点をもつことが大切。

一足飛びに自分が成長するためには、
ジャンプアップできる高い目標を設定してください。

「でも自分がそんな風になれる想像がつかない」
と思うかもしれませんが、
あなたが今感じる「憧れ」の要素は、
すでにあなた自身の中に発芽を待つ種があり、
具体的な言葉として認識して育てていくと決めると
、芽生え、花咲いていくのです。

また、遠い存在だったダントツ人気のサービスの
いい部分も、欠けている部分も見つかったりして、

「意外と手が届くかも」「自分にもよさがあるんだ」と
安心し自信が持てる効果もあります。

競合研究で見つかったライバルのいい部分は自分流に取り入れて、
業界の課題は反面教師にしようと思いながら情報収集していくと、
魅力的なサービスを創っていく材料が一気に揃います。

 

ライバル研究からどんな気づきがありましたか?

そして、ライバル研究を行ったあとは、
「そこからどんな気づきがあったのか」を
振り返って書き出してみてください。

ライバル研究からは、
自分が勝負したいマーケットの価格帯の相場や、
対象者からのニーズ、人気を集める共通点、
改善の余地がある点、
そして、あなたの仕事人としての価値観が見えてきます。

 

ライバルはありがたい存在です

ライバルはあなたより先に進み、
あなたが活躍したい業界のことを研究し、
試行錯誤した結果を見せてくれているありがたい存在です。

自己流の世界に閉じこもっているよりも、
ライバルを設定した方が速く成長する。

身近なライバルを設定すると、
超えるのは速いかもしれないが、
初めから高いレベルのライバルを設定していると、
1年後、3年後に大きな差が出る。一気に第一人者を目指せます。

自分の進化成長のために、
ライバルは高めに設定しましょう。

飯沼暢子
飯沼暢子
世界観プロモーション®主宰。個人起業家や経営者の為の、世界観を影響力に変えるビジネスブランディングプロデューサー。叶えたい未来を実現するあなただけのビジネスのブランドや人が集まる仕組みを一緒に創ります。