「丸くなるな、星になれ。」自己ブランディングとは
世界観プロモーション飯沼暢子です。
「丸くなるな、星になれ。」は、
秋山晶さんの名キャッチコピーです。
起業家のみなさんは、「自分の見せ方」を知りたいと言います。
それは、自己ブランディング、セルフブランディング、自己プロデュース、セルフプロデュース、
なんて言葉で語られます。
知ってますか?
いいキャッチコピーって、
「創造するもの」ではなく、「発見するもの」なんです。
そして、セルフブランディングは、
人に言われて
かっこいい自分を見せることでも、モテる表現をしていくことでもなく、
「自分で『自分を』発見して」「他人に『自分を』発見してもらうもの」なんです。
自分を発見するには、まずは自分を探すことが必要。
「どうしたら売れるかな?」と外に矢印を向けるのではなくて、
「私は何者なのかな?」と自分に矢印を向けることから始まります。
そして、自分そのものを見つけて、表現していく。
スルーされるかもしれない、嫌いって言われるかもしれないという
恐れは手放す。
そんな恐れをもっていたら、ただ丸いだけの人になる。
丸いだけの人は、誰にも嫌われないかわりに、
誰からも大好きにはなってもらえないのです。
例えば「我の強さ」で嫌われたことがあるのなら、
そのエネルギーを「個性の強さ」に変えていけばいい。
星になること、とがることをやめない。
ただ、ポジティブな影響を与える光り方を覚えていけばいい。
そうしていくうちに、不思議です。
「そういうところが好きだよ」「最近すごくいいね!」
と反応してくれる人が必ず出てきます。
自分らしく輝くと、人は「褒められる」というギフトを
受け取れるようにできているのかもしれない。
素敵な仕組みですね。
そうしてフィードバック(反映)を受け取っていくと、
自分が放った光が自分の器に戻ってきて、
ますます自分が何者なのかや、自分が何をすべきなのかが
わかってくるのです。
つまり、
「自分らしさがわからない」のは、
自分らしさを考えて行動していないから。
「自分が何をしたいのかわからない」のは、
何もしていないから。
自己ブランディングとは、
自分で自分を発見し、表現し、自分だけの輝く星の形を、
人とともに見極めていくという行為なのです。