起業しているわたしが母を心配させない方法
世界観プロモーション®飯沼暢子です。
お正月に実家に帰省していたときのこと。夜のこたつで母とわたし2人。
母「リクルートは辞めたの?」
私「おととしの12月で辞めてるよ(そういえばあまりはっきりは言っていなかった)」
母「なんで辞めたの?」
私「これこれこういう理由だからだよ」
母「会社勤めをしたり、資格をとった方がいいんじゃないの?」
私「なんで。わたしのやりたいことは他の会社でやってないし、資格はいらないもん」
母「弁護士になった○○ちゃん(中学の同級生)は不安定じゃないと思うけど」
私「○○ちゃんとわたし関係ないじゃん(怒)」
母「じゃあどう言ってあげればいいの。」
私「わたしは今で充分幸せなんだよ。ちゃんとご飯食べて家賃払ってるから大丈夫よ」
母「…なんだか霧をつかむような話ね。」
私「会社員より今が私には合ってるからやってるんだよ!(言ってて何か違う気がするけど)…」
母「生活のためにやってるみたいに聞こえるけど、夢のためにやってるんじゃないの」
私「(はっそうだった)そうそう。
今の日本みたいに、全員同じ学校で同じ勉強をして、就職をしてっていう
ルートだけだと、自分の得意なことが発揮できなかったり、みんなと同じことができなくて
仲間はずれに感じる人が今はいるけど、
そうならないように、自分の好きなこと、才能を堂々と伸ばして、職業にすることができるって
選択肢のお手本を作りたいんだよ」
母「明治維新みたいなことだね!」
私「(えっ。そんな風に思ってくれるんだ。)
私は女性だからそんなダイナミックなこと
できないけど、身近なところから幸せに起業する人を一人ずつ増やしたいと思ってやってるんだよ。
私自身が困ったこと、うまくいったことが後につづく人の役に立つから私はうまくいっても、
少しは苦労してもいいんだよ。
自分一人では大きなことができないから、お客さんに愛される存在になることが私にできる経営だと思ってるよ。
さいとうひとりさんも「愛される人生」って本を書いているし(と言ってこたつの上の本を指差す)」
母「「わろてんか」でも、「芸人さんは宝物」って言ってるしね!」(←わろてんかのセリフはうろ覚えです)
ここまで話して母はなんとなく安心したようで二階に寝にいきました。
教訓:母にはテレビドラマのように自分の仕事を語ると話が通じやすい。
わたしもなんだかすっきり。